相続の流れについて

こんにちは!会津若松市で不動産買取をしているカイトRe家の渡部です。会津若松では道路に雪がなくなって快適になったと思っていたら、またたくさん雪が降り銀世界に戻りました!冬大本番って感じですね。

今回は相続が発生した時の流れについてご紹介いたします。

1.遺言書の有無の確認

遺産分割協議完了後に遺言書が出てきた場合、協議のやり直しになる可能性があるため先に遺言書を探しておくことが必要です。

見つかった場合は家庭裁判所等で検認をして中身の確認をします。

2.相続人の調査

遺言書が見つからなかった場合などで、遺産分割協議を行う場合は相続人の調査を行う必要があります。

被相続人の亡くなった時から出生までの戸籍謄本を取得し、相続人を確定します。

3.相続財産の調査

相続する財産の種類を把握します。

プラスの相続財産、マイナスの相続財産がある為それぞれに合った相続を進めましょう。

4.遺産分割協議

相続人全員で遺産の分け方を相談し話し合う遺産分割協議を行います。

全員意思が確認できる必要がありますが、電話やメール等のやり取りでも可能です。

5.遺産の分割方法の決定・遺産分割協議書の作成

遺産の分割方法を決めます。

・現物分割…相続財産を現物のまま分割する

・換価分割…相続財産の売却代金各相続人に分割する

・代償分割…相続財産を他の相続人の分まで取得した者が、他の相続人に代償金を支払う

・共有分割…相続財産を法定相続分に応じて持ち分を定めて相続財産を処分せずに共有で持ち続ける

協議で決まった内容を遺産分割協議書にまとめる。

6.各財産の名義変更・相続税の申告

名義の変更を行い、相続税の申告手続きを行います。

控除や特例を利用できる場合もあるので、しっかりと確認しておきましょう。

特に不動産の相続に関しては、相続してからの分割方法でもめるケースも多いので、スムーズに進めていくためには、しっかりと今後の不動産の活用方法を考えていく必要があります。

持ち続けた方がいいのか売却してしまった方がいいのか、悩まれる前に一度弊社に相談いただければ、今後の方針を決めるサポートをさせて頂きますので、気軽にご相談ください!!