

カイトRe家には、空き家のまま放置されている物件について、多数のご相談を頂いております。
ご利用の予定がない空き家でお困りではありませんか?
相続した実家でお困りではありませんか?
売却先が見つけられない物件でお困りではありませんか?
近年、空き家は増加傾向にあります。これは、地域経済や高齢化や核家族化といった社会構造の変化、人口動態の変化、建物老朽化など複合的な要因によって生じています。
放置された空き家は景観を損ねるだけでなく空き巣や火災、倒壊などの恐れがあり、地域住民の方々に多大な迷惑や損害を与えてしまう可能性があります。利活用の予定がない不動産は放置せずに、状態の良い時期に売却することをおすすめします。
適切な不動産相続が行われないまま、空き家として放置されるケースもあり、カイトRe家では不動産相続のサポートも含めて不動産物件の買取を行っています。
空き家放置のデメリット

空き家を放置しておくと様々デメリットがあります。管理や修繕をせず放置した家屋は老朽化し、資産価値が低下するばかりか倒壊する危険もあります。
また、放置された空き家は周辺の環境へ悪影響を及ぼしますし、見た目も良くありません。
利用する見込みのない空き家は、放置せずに適切な時期に売却、利用するのであれば補修、改修することをおすすめします。
デメリット ❶
放置された空き家は
危険がいっぱい
建物は人の手によって適切に管理されなければ劣化し、いずれは倒壊する恐れがあります。そのような危険な建物は、行政代執行により強制的に解体されてしまうこともあります。
倒壊の危険性がなくとも、地域の景観を損ね、空き巣や放火といった治安の低下にも繋がります。このような問題が生じた場合、所有者に多大な損害賠償が請求される可能性があるので、空き家は放置すべきではありません。
デメリット ❷
空き家があると
土地として売買できない
誰も住めないようなボロボロの空き家が建っていると、土地として売買することができません。所有者の許可なく空き家を壊して更地にすることはできないためです。
もしかしたらその土地は、高値で取引されているかもしれません。更地にしておけば、いつでも土地として売ることができ、取引のチャンスは逃さないでしょう。
デメリット ❸
資産価値の低下
建物には「法定耐用年数」という基準があり、一般的な木造住宅なら22年、鉄筋コンクリート造なら47年です。法定耐用年数に迫るほど建物の資産価値は低下します。
また、放置された空き家があると周辺地域の評価が低下する恐れもあり、所有者のみの問題ではなくなります。
デメリット ❹
継続的に税金がかかる
土地も含めて空き家には、所持しているだけで固定資産税や都市計画税などの税金がかかります。建物の評価額は徐々に下がりますが、評価額が高い土地の固定資産税は高額になります。相続した空き家であれば、相続税も生じます。
また、適切に管理されていない空き家は、固定資産税の優遇措置が受けられなくなる可能性もあります。
空き家は売却するか、土地として活用する

空き家は、土地と建物に分けられます。建物が建っていると土地を活用することができません。建物の価値は年月と伴に失われていきますが、土地の価格は様々な要因で上下します。
土地には多くの可能性があるので、資産価値が低下した空き家より売買対象になりやすいです。うまく活用できれば収益に繋げることだってできます。
では、どのように土地を活用したらよいのでしょうか?
不動産買取・不動産売却
不動産会社と媒介契約を結び、購入希望者を募って売却します。「早めに手放したい」「できるだけ早く現金化したい」という場合は、不動産会社が買主となる「不動産買取」という方法を選ぶことをおすすめします。
土地活用・経営
建物があればいったん更地にして、その土地を活用します。土地活用といっても考え方は様々で収益性を重視したいのか、安定性を重視したいのか、はたまた節税対策なのか、ご自身にあった土地活用、ビジネスを展開しましょう。
例えば、初期費用が低いものであれば駐車場やトランクルームなどがあります。比較的大きな土地で、立地条件がよければアパートやマンション経営も考えられます。
安心して土地を貸せる定期借地

定期借地権は、従来の借地権と異なり当初定められた契約期間で借地関係が終了し、その後の更新はありません。定期借地権方式の特徴として、以下のことがあります。
- 50年後には、必ず土地が戻ってくる
- 借主の事情により、期間延長がされることがない
- 立退き料を支払ったり、建物を買い取ったりする必要がない
- 契約の更新がない
この制度により土地の所有者は従来に比べ安心して土地を貸すことができます。